炎天や

今年の夏は暑かった。
庭のオリーブの木が2本とも木喰い虫に喰われて立ち枯れた。

それを詠んだ。

炎天や虫喰って立ち枯れて死す

これを師匠に添削してもらったら、
「それはダメでしょ。虫に喰われて、枯れて、死す、なんて、救いがない。暗すぎる」
と。
(しかし、木は死んでも虫は生きているのだから生死が対比していて面白い、とも言ってくれた)

そう言われればそうだなと思い、

炎天に虫喰った木や立ち尽くす

いや~それでも

虫喰った木とは、どんな状態?
虫が群がっている?巣穴がある?具体的に描写しては。

→蟻が蟻はこぶ木陰や立ち尽くす

と詠んでくれた。

それで

炎天に虫穴の木や立ち枯れて

そうか、だったら、素直に、


炎天にオリーブの木や立ち枯れて


burning sun
worms-eaten trees
standing dead



英語俳句は元のまま詠んだ。
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by helenesaku | 2013-09-26 21:34 | 俳句

俳句と英語俳句


by helenesaku