荘川町の女滝は、観光案内の地図にも載っています。
なので、分かりやすく国道に案内板が出ていると思って、油断していると、そういうたぐいのものは全くなく、グーグルマップがあるのに、道を間違えました。やっと、脇道を見つけ、車でその道を通って行くと、申し訳程度の小さな案内板が左手にありました。一台置ける未舗装の空き地に車を停め、細い道を歩いて行くと、女滝はありました。
高さはなく、横巾があるなだらかな滝でした。
しかし、川辺に辿り着くには、崖を降りて行かなくてはいけません。その崖を見て、怖気付き、降りれるところがあるか、探そうということになり、友達と二人で来た道を引き返し、県道沿いに歩いて行きました。途中、車さえ、出会いませんでした。歩いても歩いても川辺に降りて行くところは見つからず、諦め、戻ることにしました。もう一度、滝を見に行こうとなり、再び女滝の方に行きました。
突然、友達が、「このくらいなら、降りれるかも知れないワ」
と言って、垂直の崖を降り始めました。
岩がちょうど不規則な階段状になっていて、その岩を慎重に踏みしめ、降りて行きました。友達が下まで降りたので、私も引き続き、注意深く、降りました。
女滝を間近に見て、そのなだらかな滝を愛でました。涼しい一陣の風が、吹き抜けました。
私の方が登山で訓練しているはずなのに、彼女の方が勇敢です。そのことを言うと、彼女ははにかんで微笑みました。

人寄せぬ崖下にある女滝かな


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by helenesaku | 2017-06-13 15:48 | 俳句

俳句と英語俳句


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